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暖冬で発生するナシの発芽不良

農研機構 果樹研究所 杉浦俊彦

「暖冬で発生するナシの発芽不良」 秋冬季に高温で経過するとニホンナシなどで開花不良が発生する。写真は実験的に低温に遭遇させず、開花不良を発言させたもので(左4樹)、右の2樹は低温に遭遇させ、正常に開花したもの。ニホンナシの開花不良は日本ではハウス栽培で発生しているが、ブラジルなど、日本より高温の国では露地栽培でも発生している。

独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所

果樹研究所では主としてカンキツ類、リンゴ、ニホンナシ、モモ、クリ、カキ、ブドウ、ウメ、スモモなどに関する育種、栽培、病虫害などに関する研究を幅広く実施しております。温暖化の影響や適応技術についても幅広く研究し、Web等で成果を公表しています。
https://www.naro.go.jp/

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