2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援するため、新たに3つの補助事業が創設されました。
①こどもエコすまい支援事業
エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による
高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、
住宅の省エネ改修当に対して支援することにより、
子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、
2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。
②先進的窓リノベ事業
既存住宅における窓の高断熱化を促進するため、改修に係る費用の一部を補助することで、
エネルギー価格高騰への対応(冷暖房費負担の軽減)や、
2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減(2013年度比)への貢献、
2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への
貢献を目的とする事業です。
③給湯省エネ事業
家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、
高効率給湯器の導入支援を行い、
その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の
達成に寄与することを目的とする事業です。
住宅省エネ2023キャンペーンについて詳しくは以下のキャンペーンサイト(外部リンク)をご確認ください。
https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/