COP27に向けて、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局がパリ協定における自国の決定に関する(NDC)統合報告書の最新版を発表しました。
NDC統合報告書は、パリ協定締約国の193か国のNDC報告書を統合したもので、現在の各国の削減目標だと今世紀末までに2.5℃程度の気温上昇が見込まれます。
Nationally Determined Contributions(NDC)とは、
パリ協定批准国が提出する温室効果ガスの国別削減目標のことで、パリ協定を批准した全ての国で提出する義務があります。
詳細については以下のサイトをご覧ください。
UNFCCCによる報道発表資料(英語)
https://unfccc.int/news/climate-plans-remain-insufficient-more-ambitious-action-needed-now