岡山県地球温暖化防止活動推進センター
キーワード:省エネ、温暖化問題、再エネ、適応策、3R、その他
目次
活動の目的・目標
気候変動などの地域課題解決に向けた講演会を行い、未来を切り拓く人材の育成を行うことを目的としている。なお、一部の講演では、カードゲームを用いたワークショップを実施し、SDGsを達成するために必要な「若い世代の人が新しい行動やアイデアをだす発想力」を養うこと、イノベーションの必要性について理解することを期待している。
この活動のSDGs目標
4.質の高い教育をみんなに
13.気候変動に具体的な対策を
17.パートナーシップで目標を達成しよう
活動の概要
【実績】
26件(2020.5月~2021.11.5)
【内容】
岡山県内の中学校や高等学校の「探究の時間」で気候変動などの地域課題解決に向けたワークショップ及び講演を行い、自発的な行動変容につなげるとともに、生徒たちの持続可能な脱炭素社会を構築する力を養う。
【講演で使用するカードゲームについて】
- 岡山県内の大学生と協力しての子ども向けに作成したSDGsカードゲームは、金沢工業大学が作成したSDGsカードゲーム「X」と言うSDGs達成のための手法や考え方を学べるカードを元に作成している(協力:金沢工業大学)。17の目標に関する「問題」が書かれたカードについて、参加者が解決のアイデアを発表していくゲームであり、「問題」には岡山県の課題を掲載しているため、生徒たちのアイデアが地域課題の解決につながる可能性もある。
- SDGsを達成するために必要な、若い世代の人が新しい行動やアイデアをだす発想力を養うことができる。
- 新しいアイデアは、すでにある技術や道具を掛け合わせることでも生まれることを体験でき、世界的な問題でも身近なアイデアから解決できることに気づくことができる。