川口市地球温暖化防止活動推進センター
キーワード:省エネ、温暖化問題、再エネ、吸収源対策、適応策、3R、その他
目次
活動の目的・目標
【目的】
環境への負荷が少ない持続的な発展が可能な社会を実現するため、市民、事業者、環境団体など様々な主体が環境問題を自らの問題としてとらえ、地域や将来世代のために、自主的に問題解決に向けて取り組む人材を育成することを目的とする。
【目標】
小中高等学校に対する講師派遣:年間40回、町会・自治会・事業者等に対する講師派遣:年間20回
この活動のSDGs目標
13.気候変動に具体的な対策を
17.パートナーシップで目標を達成しよう
活動の概要
本事業は、川口市からの委託事業として実施。
【概要】主催者からの依頼に基づき、市内の小中高等学校、町会・自治会、事業者等に、登録講師を派遣して、環境に関連する講座を実施するもの
【具体的な内容(2020年度)】
- 小中高等学校対象の講座(76回11,415名)
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、非対面式講座(校内放送の利用、オンライン講座)や密を避けた少人数での講座も取り入れながら実施しました。
地球環境全般の講座の他、自然環境や廃棄物・3Rの講座など様々な講座を実施し、講座終了後には、センターから地球温暖化に関するパンフレットを配布しました。
特に依頼が多かった授業は、小学校6年生の理科総まとめにあたる「生物と地球環境」の単元で、気候変動、生物多様性、廃棄物、SDGsなど多岐にまたがる内容を扱う単元であることから、数多くの依頼がありました。
その他、総合的な学習の時間、1・2年生の生活科、4年生の社会科など教科に関連した講座の依頼がありました。 - 町会・自治会・事業者等対象の講座(21回498名)
人が集まることが難しい状況であったため、依頼の多くは、保育園やエコクラブなど、普段活動している団体に対する派遣が主で、非対面式講座(オンライン講座)も取り入れながら実施しました。
自然環境やエネルギー、地球環境など様々なテーマの講座を、年齢に応じて絵本や体験を織り交ぜながら実施しました。講座終了後には、センターから地球温暖化に関するパンフレットを配布しました。
講座実施にあたっては、「環境講座メニュー表」を学校や保育園・幼稚園などに送付し、周知しました。