特定非営利活動法人伊万里はちがめプラン
住所：佐賀県伊万里市大坪町狩立乙2436-1
URL：https://www.hachigame-plan.org/
問合せ先：hatigameorion.ocn.ne.jp
キーワード：温暖化問題、3R
目次
活動の目的・目標
地球の温暖化は、異常気象によって多発する各種災害や海面上昇のみでなく、食糧危機まで誘発する複雑な構造に発展しています。これらの対策としてITを駆使した新技術の開発進歩は重要なことはありますが、まず各地域の一人一人の意識づけ・心がけによる「小さな活動の積み重ね」を増やし、結び付けていく草の根活動として日常生活の中で改善・解決しなければならない状況となっています。当法人の所在地である伊万里市（平成3年当時人口約6万人）では、回収される可燃ごみの量が1日35トン（生ごみ40％水分80％）、その焼却処分のために年間35,000万円もの大金を遣い、さらに約2000トン/年の焼却残灰が排出され、その残灰の捨場もすでに社会問題化していました。私達は、このような地域社会の課題解決のため、地域住民と共に身近な生ごみと廃食油を分別回収し、地域で再利用できる堆肥や燃料などへの資源化活動を行ない、CO2の削減、行政経費の節約、市民が参加したまちづくりなどを推進することで素晴らしい地球環境を守り持続可能な地域社会を次世代へ繋げることを目的としています。
この活動のSDGs目標
8 働きがいも経済成長も
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさを守ろう
17 パートナーシップで目標を達成しよう
活動の概要
- 理念
「生ごみを宝に！」食資源の循環による持続可能な地域社会の実現 - 方針
一般家庭や食品関連事業所から出される食品残渣（生ごみ）を資源化（有機堆肥化）するために、地域住民・企業・農家・行政等が一体化・連携して取り組み、燃やすための行政経費の節約､CO2の発生抑制等に寄与すると共に堆肥を地域農業で活用し、地産・地消による地域の活性化と共に将来伊万里市全体の生ごみ資源化を目指した活動を行っています。
活動の様子等
