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「再配達削減チャレンジ」「職場受け取りチャレンジ」キャンペーン

京都府地球温暖化防止活動推進センター

キーワード:再配達防止,職場受け取り

目次

活動の目的

本事業をきっかけに、再配達が減り、温暖化対策(SDGsの観点からの社会づくり)は地域や生活を豊かにすると考える個人・団体が増えることを目的とする。

実施までの経緯

COOL CHOICEの柱の1つ「低炭素物流」は、地域センターとしても十分な啓発がまだ実施できていない。また京都府域における運輸部門(貨物)のGHG排出量は微増傾向で、昨今の宅配および再配達の増加が要因であると考えられる。
再配達削減は、GHG排出削減のみならず、働き方改革・物流分野での炭素生産性の改善・道路交通事情の改善・受け取り側の再配達手間の削減など、様々なコベネフィットをもたらす可能性があり、「SDGsの観点からの社会づくり」においても重要なテーマである。

主な取組み

(1)関係者会議:京都府、物流会社、事業所関連団体、消費者団体等をメンバーとする検討会を開催して、 京都における宅配便配達の現状と課題を整理し、プロジェクトの効果的な推進方法を検討。
(2)学習会・ワークショップの実施:再配達問題について少し関心があるけれども、行動したり周りに呼びかけるまでには至っていない人が、実際に自分にできる再配達削減につながる取組を実施する。特に若い世代へのアプローチを増やす。
(3)イベント啓発(ブース出展) :再配達問題の認識向上、および本チャレンジへの参加を促す。
(4)職場受け取りチャレンジ:職場受け取り賛同・実施、職場での啓発協力等。温暖化対策を前向きにとらえる団体を増やす。
(5)クリスマス・年末に向けたキャンペーンの展開:実際に再配達を減らすための取組をする人が増える。再配達が減り、温暖化対策(SDGsの観点からの社会づくり)は地域や生活を豊かにすると考える人が増える。

地域とのかかわり方

活動の様子等

再配達削減チャレンジ2019パンフレット
再配達削減チャレンジ2019パンフレット
職場受け取りチャレンジ2019パンフレット
職場受け取りチャレンジ2019パンフレット

効果的な実施のための工夫等

・効果測定のためのチャレンジ後アンケートの実施。
・昨年度開発「再配達をやっつけろ!まとあてゲーム」
・今年度開発「再配達をへらそうゲーム」
※アンケート実施をする際は、回答者へプレゼントできるノベルティがあると効果的なのだが、実際のところ良いものを準備することができないでいる。
・パンフレット等に昨年度成果のフィードバック。

再配達をやっつけろ!まとあてゲーム

今後の課題・展望

地域センターのネットワークを活かして、全国各地で展開を行い、再配達問題やその対策の認知度&行動変容向上につなげる。

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