千葉県地球温暖化防止活動推進センター
キーワード:出前講座,推進員
目次
活動の目的
多くの方に地球温暖化の現状や課題、省エネなどの日常的な取組について学んでいただけるよう、学校や公民館等、さまざまな学習の場に講師を派遣する
実施までの経緯
平成18年当初は、推進員の活動の場として出前講座を開始し、次世代を担う、小中学生や公民館講座など地域に密着した講座を行っている。また、本県は首都圏への一大エネルギー供給であるとともに京葉コンビナートを有し消費地でもあるため、市民レベルでの温暖化防止の意識が希薄な面があるため、市民に対し地温暖化の問題や防止するための取り組みの重要性を伝え、実践してもらうことが喫緊の課題である
主な取組み
主に県内の小学校の総合学習の時間や公民館等の市民講座で活用して頂くために各主体への広報及びホームページの掲載内容の充実を図った。
広報等にあたっては、、プログラム集を同封または、添付し実施できる講義内容を明らかにすることで派遣依頼を申請しやすくした。
これにより、新規の派遣依頼が増加し、期待した結果が得られたが、依頼先と講師との調整が煩雑になり事務量が増加した。
地域とのかかわり方
活動の様子等
効果的な実施のための工夫等
- 地元とのつながりが強い推進員が出前講座の営業をすることで、他県センターより多くの講座を実施し出来ている。
活動の成果
- 平成30年度実績:派遣件数137件
- 平成30年度実績:受講者数5,828人
- みなしCO2排出削減量:804(t-CO2/年)算出方法:講座参加者数×原単位138(kg-CO2/年/人)
- 小学校への派遣では、家に帰って家族で話し合い、みんなで省エネを行うようになった等の感想が寄せられている。
今後の課題・展望
講座メニューの充実(適応策、SDGs、地域循環共生圏)