埼玉県地球温暖化防止活動推進センター
キーワード:推進員,研修会,SDGs,自治体,環境政策,地域づくり
目次
活動の目的
低炭素社会の実現に向けて、ワークショップや議論等をとおして、現代のライフスタイルを見直すとともに、問題や課題を発見し、今後の取組へと繋げることを目的とする。
実施までの経緯
2001年に「はじめよう!つながろう!環境まちづくり」をテーマに環境諸団体が行っていた「環境まちづくりフォーラム・埼玉」を母体として、2010年より県内各地域の環境団体・市民・行政・行政関連機関・事業者・大学などが連携して、新たに「低炭素まちづくりフォーラムin埼玉」と改称し、「つながろう 広がろう エコの環」をテーマに開催することになった。
主な取組み
推進員や民間の団体構成員が実行委員会を組織化し、広く県民が参加する「低炭素まちづくりフォーラムin埼玉」の開催に対して支援を行った。本フォーラムを推進員や民間団体の活動交流や情報交換の場と位置づけ、実行委員会の運営が円滑に進むよう、連絡調整、情報の発信、会議の設置、準備、当日の運営補助、結果のとりまとめ等の支援を行った。より多くの県民に参加してもらえるよう会場や内容、周知方法を改良し、今回は芝浦工業大学で開催することで若者からシニア層まで多くの参加者を得ることができた。さらに今年度は企業のSDGsの発表を交えた展示会も開催することができた。
地域とのかかわり方
活動の様子等
効果的な実施のための工夫等
- 学生の参加を得るためパネル展示を実施し、学生による研究成果発表も兼ねることで幅広い世代による交流を促した。
活動の成果
- 参加者延べ445人
今後の課題・展望
時代のニーズに合わせて、持続可能な社会を構築するために新たな視点を取り入れ、より多くの世代間による議論の場としていく必要がある。