日本では、2002年3月に策定した地球温暖化対策推進大綱に基づいて地球温暖化対策が進められてきました。2005年2月16日に京都議定書が発効したのを受けて、2005年4月、地球温暖化対策推進大綱を引き継ぐ「京都議定書目標達成計画」が策定されました。
京都議定書目標達成計画は、以下のような基本的考え方を掲げています。
*二酸化炭素排出量の少ない地域・社会経済構造への転換
*技術革新による温暖化対策の加速化
*政府等の公的部門による率先的な温暖化対策
*地球温暖化防止の国民運動の展開
*京都メカニズムなど国際協力の推進