海洋温度差発電(Ocean Thermal Energy Conversion, OTEC)は、主として熱帯地域で、太陽光によって温められた海洋表層の温水と、太陽光の届かない深層の冷たい深層海水の温度差を利用し、熱機関を動かし発電を行う技術です。 沖縄県久米島では、2013年に沖縄県のプロジェクトとしてOTECの実証試験設備が建設され、現在でも運転が行われています。 「久米島モデル」とは、久米島で推進されている、OTECと、その発電後の海洋深層水を農業・水産業・製造業・観光業等で活用することを組み合わせた社会システムです。 「久米島モデル」は、OTECの発電コストの問題を、島のシステム全体として解決する取り組みで、世界の小島嶼国にも応用できる可能性が高いと考えられます。 今回のセミナーでは、久米島で実際にOTECの実証実験のプロジェクトマネージャーを務められている、株式会社ゼネシス 久米島プロジェクト推進部 取締役部長 岡村盡氏を講師にお迎えし、お話を伺います。 本セミナーの詳細、岡村氏のプロフィールは、下記をご参照ください。 https://gif.or.jp/seminar_info/kumejima_model/ セミナー詳細 https://gif.or.jp/seminar_info/kumejima_model/
内容 | |
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主催 | 公益財団法人 日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団 |
日 時 | 2024年3月28日(木)14時00分~15時30分 |
参加費 | 無料、事前登録制 |
方 法 | Zoomを使用したウェビナー |
オンライン参加 ☆事前のご登録を下記よりお願いいたします。 https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_TVIN9I7cT-qsC_9JPedFcA | |
セミナーURL | https://www.jamstec.go.jp/sentan/event/houkoku/2023/index.html |