2022年6月に「建築物省エネ法」が改正された際に、「建築物再生可能エネルギー利用促進区域制度」(2024年4月1日施行予定)がつくられました。
これは、「促進計画」をつくって促進区域を設定して、太陽光パネルのような再エネ設備の設置を進めようというものです。
日本のエネルギー基本計画(2021年)では「2030年において新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指す」とされており、その実現のための制度です。
「再エネ促進区域」では、建築物の屋根や敷地内に太陽光パネルを設置しやすくなる規制緩和をすることができ、再エネに関しての説明義務を課すことができます。(説明義務を課すためには条例が必要です)
屋根置き太陽光パネル設置の標準化へのステップとして、「再エネ促進区域」は重要なしくみです。
このしくみについて、屋根置き太陽光標準化に長年取り組んできたZEH推進協議会理事の小山貴史さんにお伺いします。
再エネを進めるために 建築物省エネ法「再エネ促進区域」制度を知る | |
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開催日時 | 2024年2月21日(水) 18:30〜20:00 |
開催形式 | オンライン(Zoomウェビナー) |
参加費 | 無料(寄付つきチケットあり) |
講 師 | 小山 貴史 さん |
締 切 | 2月22日(木) ※締切日過ぎてのお申込みはご相談下さい。 |
主 催 | ゼロエミッションを実現する会 |
協 力 | 国際環境NGOグリーンピース・ジャパン/自然エネルギー100%プラットフォーム |
お申込み | Peatixよりお申し込みください:https://rearea0221.peatix.com/ |
プログラム | 18:30〜 開会あいさつ ゼロエミッションを実現する会 18:35〜 小山貴史さんより建築物省エネ法「再エネ促進区域」制度について 19:30〜 質疑応答 ファシリテーター:鈴木かずえ(ゼロエミッションを実現する会/国際環境NGO グリーンピース・ジャパン) 19:55〜 閉会あいさつ ゼロエミッションを実現する会 |
〔講師プロフィール〕
小山 貴史(おやま たかし)氏
ZEH推進協議会 理事/エコワークス株式会社 代表取締役
1964 年熊本県生まれ。京都大学工学部卒業。2004年にエコハウス専門の注文住宅の設計・施工を行う「エコワークス株式会社」を創業。代表を務める一方で「一般社団法人 ZEH推進協議会」元代表理事ほか、経済産業省、国土交通省、環境省の住宅関連各種委員会委員を歴任。著書に「健康・快適な ZEHのつくり方(監修)」「これからの工務店経営と SDGs(共著)」などがある。
本イベントの参加方法やお問合せ先など詳細は、下記のイベント運営事務局ウェブサイト(外部リンク)をご確認ください。
https://blog.canpan.info/juon/archive/752