18日、COP15は多くの首脳が夜遅くまで協議し19日の午後、条約締約国会議として「コペンハーゲン合意(Copenhagen Accord)に留意する」ことを決定しました。
鳩山首相も帰国時間を2時間延ばして最後まで調整に参加されました。
オバマ大統領の演説を期待しながら会場内のモニターを見る交渉官達。
その結果は・・・・・
トップ会談中、交渉官は仮眠中。
いつにもまして長い一日でした
コペンハーゲン合意は、産業革命以来の気温上昇を2度以内におさえること、先進国(附属書?国)は、2020年の国別の数値削減目標を定め来年の1月31日までに提出すること、先進国の新規かつ追加的な公的資金による支援等が盛り込まれています。
ポスト京都の具体的な目標は今回のコペンハーゲン会議で決められませんでしたが、110カ国以上の首脳が集まるほど気候変動がどの国でも無視できない課題になってきたこと、先進国だけでなく中国、インド、ブラジルや途上国の役割も大きくなってきたこと、一般の人々や、企業の人達にも気候変動の重要性が認識されました。
最終日の会場の様子。
110カ国以上の首脳が集まる会場では、世界的な有名なノーベル賞受賞者も普通に座っています
最後にレポーターそらとIPCC議長のツーショット!