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グローバル・アクションデーが盛り上がりました!

12月12日はグローバル・アクションデー(Global day of act on Climate Change Day)でした。

世界中のNGOや労働組合、環境・政治団体が今回の会議に対する意見を主張しながらデモ行進を行いました。
京都市を含む全世界で10万人規模、ここコペンハーゲンで3万人の参加!
交渉団だけでなく、一般市民も頑張っています。
デンマークの国会議事堂からCOP15の会場(Bella Center)までの6km、凍えるような寒さのコペンハーゲンを3時間以上かけ、みんな温暖化をこれ以上進めてはならないという熱い気持ちで行進する姿は壮観でした。

国会議事堂前に世界中から様々な団体が集まりました
国会議事堂前に世界中から様々な団体が集まりました

プラカードを持って「クライメイトジャスティス」と叫びながら、もう地球に残された時間は少ない事を主張しています。
プラカードを持って「クライメイトジャスティス」と叫びながら、もう地球に残された時間は少ない事を主張しています。

青い顔の女の子の「350」が意味するのは二酸化炭素濃度を350ppmに抑えようと主張する科学的な手法で訴えるNGOです。
青い顔の女の子の「350」が意味するのは二酸化炭素濃度を350ppmに抑えようと主張する科学的な手法で訴えるNGOです。

デモ行進の為に用意された沢山のプラカード。
デモ行進の為に用意された沢山のプラカード。
地球温暖化により多くの途上国の人々が被害を受けるので対策を早くとるべきだと、このプラカードを持ってデモを行いました。

大きな地球を持って寒さも忘れ楽しそうに行進
大きな地球を持って寒さも忘れ楽しそうに行進

行進は次第に白熱し、一部の過激派は爆竹をならしたり石を投げたりして地元警察に968人が拘束されました。
デモ行進に参加していた日本人は、大きな爆弾のような音がする度に走り回ったということです。
また、インドネシア人の若者は警察との衝突期間、まったく動けなくなりCOP15の会場についた時には寒さと疲れで疲弊していました。
それでもデモ隊は夕方、会場に到着し各国の代表団に自分たちの思いを伝えました。

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