昨夜の交渉は、1時ちょっと前まで続きましたが、遵守制度に従う、吸収源に関する情報を提出する、約束期間保有量(リザーブ)を維持するかなどを京都メカニズムの参加資格とするかどうか、吸収源のクレジットを貯金できるかどうかなど主要な論点についてアンブレラグループが合意に応じませんでした。
今日は9時から非公式大臣会合にて交渉が再開されましたが、依然として状況は変わらず、すぐに閉会となりました。その後、二カ国間、交渉グループ間、または、交渉グループと議長の非公式協議が続けられています。
ようやく20時すぎにCOP7全体会議が開催され、すでにまとまっている補助機関会合と締約国会議の案件を採択しました。争点となっている主要な論点についての交渉は1時となった現在も継続しており、合意に向けた最終調整が行われています。(写真右:会議場で休む出席者たち)