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大阪府

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カリキュラム概要

団体名大阪府
学年高校1年生、2年生(大阪府立高津高等学校科学部の生徒4名/大阪府立四條畷高等学校探究ラボの生徒7名)
目標・企業活動における環境配慮の取組の社会的意義についての理解を促進する。
・将来、環境を意識した実践者として活躍する人材を育成する。
・YouTube配信を通じ、脱炭素社会の実現に向けた新しい発想と共感をより多くの人々へ広げる。
内容・次世代を担う高校生を対象に、環境の負荷低減に先進的に取り組む企業との対話(ダイアローグ)を通じ、企業活動における環境配慮の取組の社会的意義についての理解を深めてもらい、将来、環境を意識した実践者として活躍する人材を育成するための“ゼロカーボン・ダイアローグ”を実施。
・ゼロカーボン・ダイアローグ当日は、高校生・企業がそれぞれの活動について発表を行うとともに、質疑応答・意見交換等を実施した。また、企業から事前に提示された課題に対し、高校生ならではの柔軟な発想で様々なアイデアを提案した。
・高校生が提案したアイデアの具体化について、現在企業において検討が進められている。
 <YouTube配信URL>
https://youtu.be/HIPvnw77ruw
大切にしたこと生徒の今後の活動や生活において、環境を意識した取組が実践ができるよう、生徒自らが普段取り組んでいる探究や研究テーマと異なる事業を展開する企業との対話であるが、工場見学を実施する等、企業の事業内容や環境配慮の取組をより深く知ってもらう機会を創出した。
外部協力者・山陽製紙株式会社
・キンコーズ・ジャパン株式会社
・特定非営利活動法人近畿環境市民活動相互支援センター(NPO法人エコネット近畿)

フォトギャラリー

取り組み

ゼロカーボン・ダイアローグ(90分)

①四條畷高等学校 探究ラボの活動発表
・高吸水性高分子を離水させるには
・カゼインプラスチックの強度をあげるには
②高津高等学校 科学部の活動発表
・環境DNA 概要と検出系の開発
③山陽製紙株式会社の事業活動・環境取組の発表
④キンコーズ・ジャパン株式会社の事業活動・環境取組の発表
⑤企業からの事前課題に対する高校生の発表
《事前課題(一例)》
・今、身の回りで「紙」を使うシーンではなぜ「紙」を使っていると思いますか?
その理由を考え、あなたの考える紙の価値を言葉にしてください。
・オンデマンド印刷は無駄が出にくい印刷⽅式ではありますが、廃棄物が完全に0にはなりません。
紙の端切れ・素材の余りなどの紙を使って、お客様に買っていただける商品を提案してください。

児童の変化

<児童・生徒の変化について>

・生徒からは、企業との対話により、「環境への関心が高まった」との声や、「普段の生活や学校生活においても、環境について意識しようと思った」との声が多くあった。また、「環境保全や脱炭素に取り組む企業との対話や連携の機会は、自身の探究活動や部活動等にも役立つ」とのことであった。
・担当教員からも、普段企業と連携する機会が少ないため、こうした交流は貴重な機会になるとの意見をいただいている。

<児童・生徒の変化をどのようにして評価したのか>(アンケート等)

参加者アンケート、担当教員へのヒアリング

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