沖縄県地球温暖化防止活動推進センター
活動テーマ:推進員支援
主な対象:児童・生徒・学生
目次
活動の目的
地球温暖化対策等に関する県民等への普及啓発を図るため、沖縄県地球温暖化防活動推進員(以下「推進員」という。)を活用した普及啓発を行うほか、広報等を通じて推進員の自主的な活動を支援することで、県全体として地球温暖化対策の取組を広げることを目的としています。
活動の概要
推進員の活動を支援することを目的に以下の事業を行いました。
(1)推進員を活用した普及啓発活動
ア 普及啓発活動の実践に向けた研修
(ア)基礎研修(以下の内容を学習)
オンラインで以下の内容に関する研修を行いました。
- IPCC報告
- 沖縄の気象状況について
- 沖縄県と国の取組について
(イ)実践研修
センターが行う活動に推進員が参加し、実践スキルを学ぶ研修を行いました。
- 講座「地球温暖化と防災」の開催
- 開催を通じて推進員が学習
イ 普及啓発活動の実践及び支援
沖縄県が指定するテーマに従って、推進員が行う普及啓発活動について、センターが支援・助言を行いました。
- 小学生向け地球温暖化対策に関する環境教育
省エネをテーマとして、小学校にて、自転車による発電体験、エネルギーのカバンによる学習を行いました。 - 地域における自然のあり方と吸収源対策の取組について
地球温暖化対策の一つに吸収源対策があることから、森林保全に向け、兼箇段御願林において、吸収量の考え方や緑化推進のための外来種の除去等について説明を行いました。 - 公共交通利用で温暖化防止(緩和策)
本県では運輸部門からの温室効果ガス排出割合が高くなっています。その中でも車からの排出割合が大きいため、次世代自動車の転換やエコドライブの推進と併せて、バスやモノレールなどの公共交通機関の利用促進が必要になることを説明しました。
(2)推進員の活動周知
推進員の活動を広報し、推進員の自主的な活動を推進するため次の業務を実施しました。
ア 広報誌の作成
推進員の活動状況を周知する広報資料を作成しました。
イ 推進員活用のための周知資料の作成
学校や地域等において推進員の活用に当たって推進員の専門分野や活動実績等を整理した資料を作成しました。
ホームページURL、SNS等
一般財団法人沖縄県公衆衛生協会
https://koeikyo.com/