会場には日本人も多く、国会議員の顔も見えます。前半は4人のあいさつや短いコメントがあり、後半はパネルディスカション。会場では40〜50人くらいの参加者がみな熱心に聞き入っていました。
質問に答えるコーナーでは、5人の質問者が手を挙げましたが、 時間の関係で回答があったのは3人でした。温暖化は世界全体の緊急課題であり、経済成長と技術開発が、環境とどのようにバランスをとっていくのか、誰もがなにか具体的な意見提供を期待しているようでした。
また、ザンビアの質問者は、「この会場にはアフリカ人は少ないようだが、経済や技術はもちろん大切なのだが、アフリカの女性や子供たちにとっては、日々のくらKURASIは、身近なところではもっと大切である。」という発言に会場から拍手が起こりました。予定時間が5分ほどオーバーしたところで、いったん閉会しましたが、時間の許す方はこのまま、続けるので会場に残ってもよろしいという配慮がなされました。
また、参加者にはスモールギフトが渡されました。それはシンプルなアルミボディの[4GBのUSBメモリ]でした。
パッケージは日本語ですが、MADE IN TAIWAN でした。
執筆:阿部育子
(宮城県温暖化防止活動推進センター)