COP16の会場内には、今週に入って撮影機器を抱えたメディア関係者の姿が目立つようになってきました。いろいろなイベントやパフォーマンスが注目を集めています。 私もさきほど人だかりのほうにむかってみると、大きな白クマが通路を歩いているのが見えました。なんと等身大の白クマがリポーターの質問に答えながら歩き、それをカメラマンが正面から撮影しながら後ずさりしていくという光景でした。もちろんカメラマンの後方をプロテクトするアシスタントもいます。そしてそれを取り囲む一団が、白クマの答えるコメントを聞くためにグループごと大移動をするというものです。
白クマが抱えているメッセージは「Polar Bears need us To get to 350PPM]
また先日は別のコーナーで床に座ってアピールしている団体も見ました。 [Korea green foundation]の代表の方でした。別の日には、また別の場所でバッジを配っているのが印象的でした。
執筆:阿部育子
(宮城県温暖化防止活動推進センター)