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徳島大学における講座 「とくしまの環境を学ぼう」の開講

徳島県地球温暖化防止活動推進センター

キーワード:学生推進員,大学での講座,単位認定

目次

活動の目的

地球環境問題の解決に向けて、自ら主体的に行動する人材を育成し、若い世代への普及啓発を拡大する。

実施までの経緯

徳島県センターで独自に設けている学生地球温暖化防止活動推進員の制度をより一層普及させるため、環境活動に興味のある学生を募集し、養成するため、大学で講座を開講しています。

主な取組み

  • 徳島大学の学生を対象として、単位が取得できる15回の連続講座「とくしまの環境を学ぼう」を開講しました。
  • 県庁職員や徳島大学教員などが講師をつとめ、学生のグループワークや環境活動団体でのフィールドワーク、江守正多氏の講演会など、多彩な内容で実施しました。
  • 平成30年度は、この講座の受講者から学生地球温暖化防止活動推進員が新たに8名誕生し、徳島県センターが実施する様々なイベントの企画や運営を担いました。

地域とのかかわり方

活動の様子等

効果的な実施のための工夫等

  • 単に知識を得るだけで終わらないように、フィールドワークやグループディスカッションを取り入れ、最後には全員に「政策提言」をレポートとして提出してもらいました。
  • 毎年たくさんの学生に受講いただいています。講座の中から生まれた学生推進員が若い世代に向けた普及啓発を担うことで、より多くの人に拡がるようにしています。
  • 学生推進員となった学生たちには、徳島県センターが実施するイベントでの講師や、アースパレードの企画運営など、学んだことを実践する機会をたくさん用意して、特に若い世代への普及啓発につながるように工夫しました。
  • この講座は、徳島大学との連携で実現しました。同様の講座を阿南工業高等専門学校でも実施しており、これからも高等教育機関との連携を拡大していきます。
  • 学生が、徳島県センターでの実践活動を経験しながら成長していく姿を見るのは、嬉しいものです。これからも若い力を引き出して、卒業後も環境リーダーとして活躍してほしいと考えています。

活動の成果

・学生地球温暖化防止活動推進員8名増加(他大学も含めると、2019.10.1現在67名の学生が活躍しています)
・講座開催回数:15回
受講生:延べ1,293人

今後の課題・展望

環境問題に関心のある学生は多いと感じています。これからも多くの学生に勉強する機会や実践活動の機会を与えながら、主体的に行動する人材を育成していきたいと考えています。

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