本年4月に開催されたG7気候・エネルギー・環境大臣会合は、IPCCが第6次評価報告書で求めた、2035年までの温室効果ガス60%削減(2019年比)を緊急の課題として共同声明に盛り込みました。岸田総理が議長を務めた5月の首脳会議でもこの認識を確認しています。
2035年60%削減を実現するためには、現在の2030年46%削減を大幅に引き上げ、対策を加速することが必要です。この新たな「国際公約」は日本のエネルギー政策にどのような変革を求めるのか、企業や自治体には何が問われるのか。
国際大学の橘川武郎氏、東京大学の高村ゆかり氏、法政大学の高橋洋氏という3人のエキスパートをお招きし、徹底討論を行います。どうぞご参加ください。
内容 | |
とき | 2023年8月3日(木)17:00-19:00 |
開催形式 | オンライン(Zoom) |
主催 | 公益財団法人 自然エネルギー財団 |
費用 | 無料・要事前申込 ※登録完了時にno-reply@zoom.usよりアクセス先リンク情報が届きます。 |
プログラム (7月18日現在。 日英同時通訳あり) | 講演1:G7合意がエネルギー基本計画に問うもの 橘川 武郎 国際大学副学長・大学院 国際経営学研究科 教授 講演2:1.5度目標が意味すること:政策と企業への含意 高村 ゆかり 東京大学未来ビジョン研究センター 教授 講演3:60%削減をめざすエネルギー転換と産業の変革 大野 輝之 自然エネルギー財団 常務理事 徹底討論:日本のエネルギー政策は変わるのか [パネリスト]橘川 武郎、高村 ゆかり、大野 輝之 [モデレーター]高橋 洋 法政大学 社会学部社会政策科学科 教授 |
関連レポート | 2035年エネルギーミックスへの提案(第1版):自然エネルギーによる電力脱炭素化を目指して(2023年4月11日) https://www.renewable-ei.org/activities/reports/20230411.php |
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https://www.renewable-ei.org/activities/events/20230803.php