地球温暖化の基礎知識

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地球温暖化の影響予測(日本)

下図のPDFダウンロードはこちらから>>(温暖化パネル No.04)

海外から食糧の60%を輸入している日本は、地球温暖化により世界の穀物生産が大幅に減少すると、深刻な食糧難に陥る恐れがあります。

京阪神地区地図首都圏地図■京阪神地区
海に近い大阪の中心部は大きな被害を受けます。大阪西北部から堺市にかけての海岸線はほぼ水没します。

■首都圏
東京東部の江東区、墨田区、江戸川区、葛飾区のほぼ全域が影響を受けます。

日本の年平均気温は大幅に上昇している

日本の年平均気温は、100年あたり1.15℃の割合で上昇しています。また、世界の年平均気温は、100 年あたり 0.85℃の割合で上昇しています。日本の年平均気温は、世界の年平均気温は2倍近い上昇率になっています。

出典)気象庁「気候変動監視レポート2013」
出典)気象庁「気候変動監視レポート2013」

基準値(0.0℃)は、1971~2000年の30年間の平均値です。
棒グラフは、国内17地点(網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、長野、水戸、飯田、銚子、境、浜田、彦根、多度津、宮崎、名瀬、石垣島)での年平均気温の平年差(平年値との差)を平均したものです。
太線(オレンジ)は、その年と前後2年を含めた5年間について平年差との平均をとった5年移動平均です。これによってゆっくりした変動を見ることができます。
直線(赤)は平年差の長期的傾向を直線として表示したものです。

日本の異常気象の傾向

顕著な高温や低温などの極端な現象について、猛暑日(日最高気温が35℃以上)の日数及び熱帯夜(日最低気温が25℃以上)の日数は、統計期間 1931~2012 年での変化傾向をみると、それぞれ10年あたり0.2日、1.4日の割合でいずれも増加しています。一方、冬日(日最低気温が 0℃未満)の日数は、同じ期間において 10 年あたり2.2日の割合で減少しています。

日本の異常気温・異常低温の発生数の経年変化
図) 猛暑日(上)、熱帯夜(中)、冬日(下)の年間日数の経年変化

国内15地点の出現日数から求めた1地点あたりの年間日数(1931~2012年)。棒グラフは各年の値、青線は5年移動平均、赤線は長期変化傾向を示す。



極端な降水現象の変化として、一日の降水量が100mm以上の日数及び一日の降水量が200mm以上の日数の変化の傾向をみると、いずれも増加傾向が見られ、長期的にはそれぞれ 100 年あたり0.25日、0.04日の割合で増加しています。

出展) 気候変動の観測・予測及び環境影響綜合レポート 「日本の気候変動とその影響」(2012年度版)
文部科学省、気象庁、環境省 (2013年3月)

生物への影響も既に現れている!?

こうした日本の温暖化傾向を受けて、サクラの開花日が早まり、イチョウやカエデの紅・黄葉や落葉が遅れるなど、生物季節へもすでに影響が現れています。

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